かすみがうら市、空き家リフォーム!湿気でシミが浮いた天井を塗り替えてきれいな内装に!
こんにちは!霞美装です!
かすみがうら市にある空き家をリフォームしています!
現在、リモートワークの普及やSDGsの観点から地方への移住に伴う空き家の見直しが進んでいます。
自治体も空き家バンクなど、積極的に空き家を活用しようと制作を進めていますが、実際、空き家があってもなかなか借り手に恵まれない……というミスマッチが起きていることがあります。
長年ひとが住んでいなかった空き家をそのまま賃貸に出しても、借り手のニーズにマッチせず、空き家のまま……となってしまいます。
霞美装では、長年の知識と経験を活かし、ニーズにあったリフォームをご提案し、空き家の活用を推し進めていければと思っています!
今回の記事では、空き家の屋内塗装についてご紹介します。
室内塗装!
まず屋内塗装を行う前に、養生を行っていきます。
天井や壁を塗る際に床などを汚さないように、ビニールシートで覆っていきます。


窓などもしっかり養生します!
室内塗装なのに締め切って大丈夫!?
とお思いの方もいるかと思いますが、
今回屋内塗装に使うのは臭気のすくなく、作業する職人の身体にも影響が少ない水性塗料です。
最低限の換気は行なっていますが、溶剤系塗料と呼ばれる揮発性有機化合物が含まれたものより匂いが少なく、施工中、施工後ともに嫌な匂いが気にならず、シックハウス症候群などのリスクも低い安心安全な塗料です。

まずは天井から塗装します。
湿気でシミが浮いているので、シミが広がらないように専用の塗料で下塗りします。
上塗り塗料で塗っていきます。
液垂れしてしまいやすいですが、垂れてくるのを気にして薄く塗りすぎてしまうと色むらが起きてしまうので、メーカーが定めた塗料の塗布量をしっかり守って塗装を行っていきます!


1回目の上塗りが完了しました。
このあともう一度塗料を重ねて塗っていきます。
2回目の上塗りです。
ローラーをつかって広範囲を一気に塗装しました。

内装塗装完了!
壁も同じように水性塗料で塗装して屋内塗装が完了です!


土壁が目立っていた屋内もスッキリとした白い壁に変わり雰囲気が変わりました。
塗装を行うことで、土壁の剥がれも抑えることができます。
内装リフォーム、じつは塗装がおすすめ!
内装リフォームでどうして壁紙やクロスを使わなかったのだろう?とお思いの方も少なくはないと思います。
じつは、内装リフォームは塗装での施工がおすすめなんです!
屋内塗装を行うときは臭いの少ない水性塗料を使用しています。
水性塗料は揮発性有機化合物が含まれていないので、ホルムアルデヒド放散等級が★3以上のものが多く、ホルムアルデヒドの発散等級が極めて低くなっています。
※ホルムアルデヒド放散等級は発散量が高いほど等級が高い
クロスや壁紙を使用する場合、どうしても接着剤が必要で、揮発性有機化合物特有の匂いが気になってしまうことがあります。
健康と環境に配慮している水性塗料では、シックハウス症候群などへのリスクも低く、施工直後も嫌な匂いがきになりません!
また、屋内塗装だと、一部が汚れたときも補修しやすく、メンテナンスも壁紙のものより簡易に行えるため、おすすめです!