かすみがうら市の空き家リフォーム!屋根の葺き替えで雨漏りしない家を!
こんにちは!霞美装です!
かすみがうら市で一戸建ての空き家リフォームを行っています!
近年、リモートワークの普及やIターンなどの加速により、空き家活用が見直されています。
地方自治体による空き家バンクなど、使われていない空き家を有効活用しようという動きですが、空き家があっても築年数が経っている・ひとが住まなくなって手入れが行き届いていない。
と持ち主さまのご不安は少なくありません。
霞美装ではそんな持ち主さまのご不安や疑問を解消するべく、長年の塗装・リフォーム技術で培った知識で全面的にサポートを行います。
借り手のニーズにあわせた工事をご提案し、空き家活用のお力添えができればと思っています!
今回の記事では、ボロボロになった屋根の葺き替え工事についてご紹介します!
是非最後まで読んでみてください!
屋根葺き替え工事!

今回の空き家は、瓦屋根が葺かれていました。
瓦屋根は日本で昔から普及していた屋根材です。
非常に劣化に強く、汚れはあっても、メンテナンスフリーと言われています。
しかし今回の現場では屋内の天井にシミができるなど、雨漏りの疑いが見られました。
雨漏りの原因は様々ですが、屋根の下にある防水シートや野地板が劣化して起こる場合が多いです。
これからも家屋を使用する場合は、しっかり雨漏りの原因を取り除かないとトラブルになってしまうので、屋根を野地板ごと葺き替えて行くことにしました。


まずは、古い瓦屋根を撤去していきます。
高所での作業のため、足元に気をつけながら一枚一枚、瓦屋根を撤去します。
下に野地板が見えてきました。
古い家屋のため、防水シートなどは貼られておらず、野地板の上に直接瓦を葺いていたようです。長年の風雨によって湿気てしまったのか、野地板はボロボロになっていました。



古い野地板は新しく張り替えていきます。
この板の上に新しい瓦を葺いていきます。

野地板の上に防水シートを敷いて、雨漏りのリスク対策をします。
最近の新築家屋は野地板の上にアスファルトやゴムの防水シートを敷いてあります。
防水シートの上から屋根材を葺いていきます。
今回は瓦ではなく、コロニアル瓦と呼ばれる軽量スレート瓦を葺いていきました。
コロニアル瓦は一般的な瓦より安価で軽いのが特徴です。
葺き替えの経済的メリット以外にも、瓦を軽くすると、屋根の重量がさがり、家屋の倒壊リスクを軽減できます。
空き家リフォームなど、築年数が高い家屋の葺き替え工事では、家を長持ちさせるためにより軽量なコロニアル瓦や金属瓦などにすることが多くなっています。


瓦を葺き終えたら、棟板を設置して屋根の葺き替え工事は完了です!
野地板ごとの屋根葺き替え工事が完了しました!
屋根葺き替え工事はリフォームする家屋ごと現場調査を行ってからその必要性を考えていきます。
貸家として出す前に、リスクを減らして借り手側との不要なトラブルを抑制するのも空き家リフォームの重要なポイントと言えるでしょう!
