かすみがうら市、空き家リフォーム!床の張替えで段差のないフラットフロアを実現!
こんにちは!霞美装です!
かすみがうら市で空き家のリフォーム工事を行っています!
前回までに外装塗装が終わり、今回から内装リフォームに入っていきたいと思います!
内装リフォーム!
内装リフォームといってもどういうことを行うと、築年数が高い空き家でも借り手がつくのかわからない。
という方は多いかと思います。
大きく分けると
・和室のフローリング化、段差のないフラットな床にリフォーム
・古い壁紙や土壁のリフォーム
・トイレや風呂などの水まわりのリフォーム
の3つが室内リフォームに必要なことです。
バリアフリーや日常の動線の最適化によって、より多くのかたのライフスタイルにあった家を作ることができます!
今回の記事では、床リフォームでの段差の解消についてご紹介します。
段差を無くし、フラットな床にします!

築年数が高い日本家屋では和室が何部屋かある場合があります。
ザ・和風建築!という感じではありますが、現在のライフスタイルとは乖離しているため、全室フローリングのほうが好まれる傾向にあります。
また、畳敷きの和室は畳のメンテナンスなどに手間がかかります。
そのため、屋内リフォームを行うときは和室をフローリング化することをおすすめします。
まずは古い畳を撤去していきます。


その上から棚木をつけて畳の厚さの分だけ嵩上げをしていきます。
古い家屋はドアの棧が床より一段高くなっていることが多くありました。
しかし、バリアフリーや生活動線のことを考え、現在の家屋はドアと廊下・部屋の境目に段差がないフルフラットのフローリングが多くなっています。
室内だけでなく、廊下も棧の分だけ嵩上げしていきます。

棚木の上に床板を敷いていきます。
隙間があると、床がガタつく原因になるのでしっかり計測して床板を貼っていきました。
畳敷きだった和室が板間になりました。
引き戸のふすまと廊下との段差もなくなり、フラットな床に仕上がっています!



クロス敷の部屋も段差をなくすために、床板を嵩上げしました。
畳敷きの和室ほど段差があるわけではないので、床板の厚みで調整します。