つくば市、築40年のベランダを支える柱の塗装。鉄部塗装のチェックポイント!
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装 がおこなう つくば市の空き家再生現場です。
築40年の空き家を、余剰塗料を活用して人が住める状態にしていきます!
今回はベランダを支える柱、木部と鉄部の塗装をおこないます。
プロじゃなくてもわかる鉄部塗装のチェックポイントもご覧ください!
ベランダを支える柱の塗装!
![ベランダの真下、支える鉄骨を塗装する様子](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/01/つくば市空き家再生_テラスサビ止め塗装_0310_M00035-1.jpg)
![刷毛を持つ手で白く塗られていく鉄骨](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/02/つくば市空き家再生_テラスサビ止め塗装_0310_M00035-2.jpg)
つくば市の空き家再生現場、ベランダを支える木部と鉄部の塗装をしていきます。
一階部分の庇になる部分です。
前回、一部木部の腐食部分を交換しています。
木部と鉄部合わせて塗装をしていきます。
今回は特に鉄部の塗装についてご説明していきます。
金属の接合部等は溶接により酸化してサビが出やすくなっているので
塗り漏れがないように注意を払います。
塗装の甘い箇所があるとサビが発生する可能性が高くなります。
隅々まで丁寧に!作業をしていきます。
下塗りの乾燥時間を守って上塗り塗装をおこないます
![白く塗装した鉄骨部分が茶色く塗られていく](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/01/つくば市空き家再生_テラス塗装_0310_M00035-8.jpg)
![ほぼ完全に茶色く塗られた鉄骨部分](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/01/つくば市空き家再生_テラス塗装_0310_M00035-9.jpg)
つくば市空き家再生現場、ベランダ下の鉄部上塗り1回目(中塗り)の様子です。
上塗り1回目(中塗り)は元の色に近いブラウンで塗装します。
サビ止め塗装同様に、塗り残しには注意します。
光の当たらないベランダ下等は、塗り残しに気づきにくいので
ダメ込みと呼ばれる作業は特に慎重におこないます。
ダメ込みとは、塗りムラ等が無いよう塗りにくい場所は細かい場所を
先に塗装しておく作業のことです。
作業後に、戻り作業ややり直しが無いようにするために必ずおこないます。
後悔のない塗装のために、質問は大切です!
![外は晴れている、茶色く塗られた鉄骨がさらに茶色で塗られていく](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/01/つくば市空き家再生_テラス塗装_0310_M00035-11.jpg)
![少しボケた写真、鉄骨の塗装をしている](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2022/02/つくば市空き家再生_テラス塗装_0310_M00035-10.jpg)
ベランダ下の上塗り2回目(仕上げ)です。
塗装は素材や部位、劣化状況、使う塗料によって塗装回数が違います。
今回はサビ止め、中塗り、上塗りの3回で仕上げています。
塗装前の現場調査やお見積で何回塗装するのか、何故その回数なのかを聞いて
確認することも良い業者さんを選ぶ指針の一つです。
質問にしっかりと応えてくれる業者さんを候補にのこして
商談を進めることをオススメします。
鉄部塗装のチェックポイント!
鉄部塗装は3回塗装が基本です。
鉄部を塗装する際はサビ止め塗装をおこないますが、
サビ止めは紫外線に弱いという特徴があります。
それをコーティングし保護するのが上塗り塗料です。
しかし上塗り塗料を1回のみの塗装で仕上げてしまうと、
ツヤのある部分(サビが無かった部分)と
ザラザラした部分(サビが有った部分)がハッキリと分かれてしまいます。
薄めた塗料を使っても同じ現象がおきます。
この現象はサビが発生していた部分が、塗料を吸い込むことで起こる現象です。
プロの方でなくても見分けられる塗装の仕上がりです。
もし不安を感じるようなことがあれば、鉄部塗装の仕上がりを気にしてみると
良いかもしれません。