つくば市で3階建・雨漏りでお悩みの住宅の現場調査をおこないました
現場調査をおこないます

【現場調査】
築37年のつくば市の3階建ての住宅です。1階は店舗として利用しています。7年前に塗装工事をおこないましたが、雨漏りが再度発生してしまい、知り合いの方から弊社を紹介されたそうです。
屋上の調査


屋根のようすから確認していきましょう。外から見ると屋上がありそうな建物ですが、実際に上がってみる屋上として使用する造りにはなっていません。
屋上の外壁が黒く見えています。白い塗膜が剥がれたところに汚れが付着してしまいました。


金属製の屋根も汚れが目立っています。金属ですから、夏は温度が上がり室内にも影響が出ているはずです。
外壁のようす


左の写真は、インターフォンの横にクラック(ひび割れ)ができているのがわかります。右の写真は外壁ボードの隙間を埋めているシーリングのようすです。白かったシーリングが変色し劣化しているのが分かります。こちらの外壁も汚れが目立っています。
赤外線サーモグラフィー


室内の壁の温度を可視化します。使用するのは、赤外線サーモグラフィーです。赤外線サーモグラフィーを通して撮影した写真は、温度が高いところは赤く、反対に温度が低いところは青く表示されます。
では、実際に雨漏りが疑われている壁の状態を確認してみましょう。左の室内の壁は、壁と柱との境目にシミが出来ています。同じところを赤外線サーモグラフィーを通して確認してみると、やはり壁と柱の境目が青い表示です。水が浸み込んで温度が低いと考えられます。


こちらもシミが出来ている天井です。同じように赤外線サーモグラフィーで温度の状態を確認します。シミが出来ている範囲が青く、温度が引くことが分かります。
付帯部も確認していきます

こちらの雨どいは、下の部分がなくなってしまっています。無くなった部分には新しい雨どいの取り付けが必要です。

こちらはタイルが剥がれてしまっています。

出窓は雨どいを付けられないので、普通の引き違いの窓よりも風雨にさらされ、雨漏りがしやすい所です。こちらの状態も確認する必要があります。

屋根につけられた梯子です。塗装が剥げ、サビが発生しています。避難の際に使用する部分ですから、もしもの時にきちんと使えるように、サビを防ぐ必要があります。
雨漏りについて
雨漏りは屋根だけでなく、ベランダや外壁のひび割れからも起こます。ベランダは防水機能が低下していると室内に雨水が侵入してしまうこともあります。
これから台風シーズンに入ります。台風の影響で雨漏りが起きたり、屋根の一部が壊れた場合、火災保険が降りる可能性があります。申請に必要な写真の撮影などもおこなっておりますので、お気軽にお申し付けください。
また、街の塗装やさんつくば土浦店では見積もり書・点検・調査報告書の作成は無料でおこなっております。
弊社でご依頼いただけない場合でも、もちろん料金は一切かかりません!
詳しくはこちらか
「ここまでやります!街の塗装やさんのお住まい無料点検!」から確認できます!