石岡市、モルタル外壁でシーリング施工。雨漏りの発生リスクを抑えます
ブログをご覧いただきありがとうございます。
他社で直らなかった雨漏りもおまかせ!プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
茨城県南地域で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております。
石岡市で築40年の家にお住まいのお客様より、外壁塗装のご依頼をいただきました。
リシン吹きのモルタル外壁、塗装をおこなう前に、補修をおこなっていきます。
雨漏り防止のために開口部や化粧幕板と外壁の境目にシーリングを施工していきました。
劣化したシーリング
![劣化したシーリング](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング増し打ち_0126_M000721.jpg)
写真左が化粧柱、右がサッシです。
どちらも外壁との境目のシーリングが劣化しています。
シーリングは外壁塗膜と同様に、紫外線や雨が原因で劣化していきます。
はじめは弾力性があり防水性もあったシーリングは、徐々にその柔らかさが失われて硬くなっていきます。
シーリングはアステックシール2000を使用
![耐候性の高いアステックシール2000](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング_アステックシール_0126_M000721.jpg)
石岡市築40年の現場、シーリングは「アステックシール2000」を使用しました。
11年から14年相当の耐候性が確認されており、長い間目地を劣化から守ってくれます。
汚れ吸着の原因となる可塑剤も最小限に抑えられているノンブリードタイプで、シーリング表面に汚れが浮き出てくるブリード現象の発生を抑え、綺麗な状態を保ってくれます。
柔らかく伸縮性もあるので、揺れに追従してひび割れの発生も抑えます。
養生をしてプライマーを塗布
![プライマー塗布](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング増し打ち_0126_M000722.jpg)
石岡市築40年の外壁塗装現場、シーリング施工箇所に養生をおこない、プライマーを塗布していきます。
プライマーはシーリングと目地の接着剤の役割をします。
シーリング自体には接着性がないため、プライマーは必ず塗布してからシーリングを打ち込みます。
新しいシーリングを打ち込みます
![新しいシーリングを打ち込んでいく](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング増し打ち_0126_M000723.jpg)
プライマーを塗布したら、接着効果のあるオープンタイムを守って新しいシーリングを打ち込んでいきます。
多く打ち込んでしまったり、逆に少なく打ってしまうことのないよう、力加減を適切におこない、過不足なくシーリングを打ち込みます。
シーリングヘラで整えていきます
![ヘラで整えた後は養生を剥がします](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング増し打ち_0126_M000724.jpg)
シーリングを打ち込んだら、ヘラで表面を整えていきます。
打ち込んだばかりのシーリングは凹凸があるので、硬化する前に成形をして、施工箇所に馴染むようにしていきます。
密着性を上げて防水性を高める効果もあります。
養生を剥がして完了
![隙間からの雨漏りも防ぐシーリング施工完了](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2024/02/ishioka_gaihekitoso_シーリング増し打ち_0126_M000725.jpg)
養生で使用したマスキングテープには、シーリングが付着してるので、剥がすときには周りについてしまわないように気をつけながらおこないます。
綺麗に撤去したら完了です!
施工直後はまだシーリングが完全に硬化しておらず柔らかいため、触ると凹んで跡がついてしまいます。ご注意ください。