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カバー工法で屋根を修理?費用・耐久性・メリットを徹底解説!

カバー工法で屋根を修理?費用・耐久性・メリットを徹底解説!

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老朽化した屋根、雨漏りが心配、そんな悩みを抱えている方は少なくないでしょう。
屋根の修理は高額な費用がかかるイメージがあり、なかなか踏み切れない方もいるかもしれません。
しかし、近年注目されている「カバー工法」なら、既存の屋根をそのまま活かし、費用を抑えつつ屋根の寿命を延ばすことが可能です。
今回はカバー工法について、費用、耐久性、メリットなどを徹底解説します。

カバー工法とは?特徴とメリット

カバー工法とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法です。
解体せずに重ね葺きするため工期が短く、騒音や廃材も少なく済みます。
従来の葺き替え工法と比べて、費用を抑えられる点が大きなメリットと言えます。
また、既存の屋根材が良好な状態であれば、カバー工法を選択することで建物の寿命をさらに延ばすことが期待できます。
さらに雨漏りのリスクを軽減し、断熱性や遮音性も向上させる効果も期待できるでしょう。
既存の屋根を撤去する手間がないため、工期が短縮され生活への影響も最小限に抑えられます。
これは忙しい現代人にとって大きなメリットと言えるでしょう。

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カバー工法の費用相場と内訳

カバー工法の費用は屋根の面積や使用する屋根材、施工業者などによって大きく異なります。
一般的な相場は、坪あたり1~2万円程度でしょう。
ただしこれはあくまでも目安であり、実際にかかる費用は、現場調査によって正確に算出する必要があります。
費用内訳としては材料費や工事費、諸経費などが含まれます。
材料費は使用する屋根材の種類や数量によって変動します。
工事費は屋根の形状や大きさ、作業の難易度によって異なります。
諸経費には運搬費や処分費などが含まれます。

カバー工法の耐久性とメンテナンス

カバー工法の耐久性は、使用する屋根材の種類や施工の精度によって異なります。
一般的に金属屋根材は耐久性が高く、30年以上持つものもあります。

近年では、樹脂や繊維を混入した軽量セメント瓦といった新素材も登場しています。
瓦らしい厚みやデザイン性を持ちながら軽量で、耐震性や扱いやすさに配慮された屋根材として注目されていますが、普及はまだ始まったばかりです。

適切なメンテナンスを行うことで、さらに耐久性を向上させることが可能です。
定期的な点検を行い、必要に応じて修理や補修を行うことで屋根の寿命を延ばし、雨漏りなどのトラブルを防ぐことができます。

例えば、金属屋根材の腐食などを早期に発見し、適切な処置を行うことが重要です。
適切なメンテナンスを怠ると屋根の寿命が短くなるだけでなく、思わぬ事故につながる可能性もあるでしょう。

カバー工法に適した屋根材と選び方

カバー工法に使用できる屋根材は金属系屋根材(ガルバリウム鋼板、カラー鋼板など)などです。
それぞれの屋根材にはメリット・デメリットがあるので、建物のデザインや予算、好みに合わせて選ぶことが重要です。
例えばガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れていると言えます。

瓦屋根(セメント瓦・粘土瓦)は重量が非常に重く、上からさらに屋根材を重ねると建物に過大な荷重がかかるため、カバー工法は適用されません。
屋根材を選ぶ際には専門業者に相談し、最適な屋根材を選定してもらうことをお勧めします。
そうすることで後悔のない選択ができるでしょう。

実際の施工事例と注意点

カバー工法の施工事例は数多く存在します。
インターネットなどで検索すれば、様々な事例を見つけることができるでしょう。
しかし事例を見るだけでは、全てを理解することはできません。
実際に施工を依頼する際には、業者の実績や評判をしっかりと確認することが重要です。
施工前に契約内容をしっかりと確認し、不明な点があれば業者に質問することが大切です。
施工後のアフターサービスについても確認しておきましょう。
トラブルを防ぐためにも契約書はしっかりと確認し、理解した上でサインしましょう。

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まとめ

カバー工法は、既存の屋根を活かしながら屋根の寿命を延ばすことができる優れた工法です。
費用を抑えつつ雨漏りなどのトラブルを防ぎ、建物の価値を高めることができます。
この記事が、カバー工法の選択にお役立てば幸いです。

よくある質問

Q1. カバー工法による屋根修理の費用相場はいくらですか?
A1. カバー工法の費用は既存の屋根材や使用する新しい屋根材によって異なりますが、一般的には1坪あたり1〜2万円程度が目安です。
延床30坪の住宅なら100~200万円ほどが平均的な相場です。
葺き替えに比べて廃材処分費用がかからないため、コストを抑えつつ屋根を新しくできるのが大きなメリットです。

Q2. カバー工法の耐久性はどのくらい持ちますか?
A2. カバー工法はほとんどが金属屋根に適応され、金属屋根の種類でガルバリウム鋼板や石付きガルバ、ジンカリウムなどがあり、20~30年程度の耐久性が期待できます。
ただし、既存屋根の劣化状況が激しい場合は耐久性が十分に発揮されないこともあるため、事前の点検が重要です。

Q3. カバー工法のメリットは何ですか?
A3. カバー工法の最大のメリットは「廃材処分が不要で工期が短い」ことです。
既存の屋根を撤去しないため工事中の騒音や粉じんも少なく、近隣への配慮にもつながります。
また、断熱性・遮音性が向上するため住み心地が改善するケースもあります。
コストと機能性を両立した工法として人気です。

Q4. カバー工法のデメリットや注意点はありますか?
A4. カバー工法は便利ですが、重量が増えるため耐震性に影響を与える可能性があります。
また、既存屋根の下地が腐食している場合には施工できないケースもあります。
事前に専門業者による点検を受け、屋根の状態に合った工法を選ぶことが大切です。
長期的な安全性を確保するためにも信頼できる施工会社に依頼しましょう。

Q5. カバー工法と葺き替え工事はどちらを選ぶべきですか?
A5. 屋根材の劣化が軽度で下地が健全な場合は、コストや工期の面でカバー工法がおすすめです。
一方、屋根下地が腐食していたり瓦屋根のように重量が大きい場合は、下地補修を含む葺き替え工事の方が安心です。
専門家の診断を受け、建物の状態や予算に合わせて最適な方法を選択することが重要です。

 

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