石岡市・小美玉市・かすみがうら市・土浦市の外壁塗装、屋根塗装は霞美装へお任せください

今回のげんばはモルタル塗りの外壁でした。

最近ではサイディングボードの外壁に押されて少なくなってきましたが、目地が少なく仕上がるため、シンプルでスッキリとしたデザインにしたいと昔から選ばれてきた外壁の仕上げ方法です。

しかし、外壁の表面塗膜が劣化してくると汚れが目立ち、苔が生えてくることがあります。

どんな外壁材にでもいえることですが、定期的に塗り替えをおこなってメンテナンスをする必要があります。

今回の現場では大きなひび割れも起きていました。

その補修は前回までに完了しているので、今回の記事では塗り替えについてご紹介していきます。

まずは下塗りです。

外壁下地を調整したり、小さいひび割れを埋めていく効果があります。

ローラーを使って一気に均一な塗装を行います。

今回使用した下塗り塗料はホワイトフィラーＡⅡです。

下塗り剤にはフィラー、プライマー、シーラーなど用途によって何種類も塗料があります。

今回選んだフィラーという下塗り塗料は覆い隠すという意味があり、小さなひび割れを埋めていく効果が期待できます。

大きなひび割れは専用の補修材を充填していきましたが、小さい溝には補修材を充填するのも難しい場合があります。

また、目に見えない亀裂も存在するため、補修材だけではひび割れをすべてカバーできません。

そのとき、このフィラーを下塗り塗料として使用すると見えない亀裂もカバーしてそれ以上ひび割れが大きくなることも防ぐことができるのです。

今回の現場は外壁のひび割れから雨漏りが起きています。

新たな雨漏りを予防するためにしっかり塗装で対策をしていきましょう！

外壁の下塗りが完了しました！

このあと、しっかり乾燥させてカラー塗料を塗っていきます。

同じ塗料で上塗りしていきます。

今回中塗り・上塗りで使用したのはプラチナシリコンREVO2000-IRです。

シリコン樹脂塗料のちからで汚れを防ぎ、紫外線による劣化を抑えてくれます。

非常に耐久性があり、色褪せしにくい塗料だと言われています。

霞美装では、現場調査時に改めて外壁の面積を計測します。

これには過不足なく塗料を使って外壁塗装を施工するという理由があります。

塗料にはそれぞれ平米あたりの塗布量が設定されているため、必要な塗料の量をしっかり実測値から算出して無駄のない工事を行うようにしています！

外壁塗装は家の美観を維持するためにも、家が安全に安心して住める場所となるためにも必要な場所です。

色褪せ、変色、ひび割れなどが起きたらまずは外壁の状態をチェック！

大きなトラブルが起こる前にメンテナンスしていきましょう！