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土浦市でサーモグラフィー現地調査。外壁に吸水が!原因はシーリング?

更新日 : 2021.04.30

プロタイムズ石岡店 土浦神立店 の  霞美装 土浦市でおこなった現地調査。

今回は屋根の様子、サーモグラフィーを使った外壁調査の様子をご紹介します。

目視では分からない窯業系サイディングの状態に注目です。

現地調査:屋根

屋根のアップ。棟板金が浮いている
浮いている棟板金
屋根のアップ。屋根の向こうの木々が見える
火災保険が適用となることも

土浦市の現地調査、屋根の様子です。

屋根材はスレート瓦です。
スレート瓦のひび割れ等の被害はありませんでしたが、
表面の劣化と汚れが目立ちました。

両方の写真とも、屋根板金の浮き が確認できます。
屋根板金の浮き経年で浮いてしまう場合、
台風等の強風で浮いてしまう場合等があります。

土浦の現場では強風で浮いてしまったのか変形してしまっている部分がありました。

こちらは火災保険適用となる可能性があります。

 

サーモグラフィー現地調査

玄関ドア側の外壁
シーリングが劣化していた外壁
サーモグラフィー画像。シーリング周辺が青くなっている
サーモグラフィーでみるとシーリング近辺が青く水分を保っているのがわかる

土浦市の現地調査、玄関付近の調査です。

右の写真が通常の写真、左の写真がサーモグラフィーを使用した写真です。

目視ではシーリングの劣化しか分かりませんが、
サーモグラフィーを使用するとサイディング外壁のシーリング付近の温度が低くなっています。

これは外壁材が雨水を吸収してしまっている状態なのがわかります。

 

赤外線で内部結露していないか確認

外壁アップ。苔が生えている
苔と藻の生えた外壁
サーモグラフィー画像。シーリング周辺が緑色に温度が下がっている
シーリング周辺の外壁の温度が下がっている

土浦市の現地調査、北面のサイディング外壁とシーリングの様子です。

玄関付近同様にシーリング付近だけ極端に温度が低くくなって広がっているように見えます。
玄関周辺ほど酷くはないですが同じ吸水状態とみて間違いないようです。

外壁材が水分を含んだ状態だと、内部結露や雨漏りの原因となります。

築12年 土浦市の現場は雨漏り一歩手前の段階ですね。

黒と白の外壁で温度がかなり違います

ツートンカラーの外壁。上が黒、下が白
ツートンカラーの外壁
サーモグラフィー画像。上が温度が高く、下が低くなっている
温度の違いが顕著に出ている

土浦市の現地地調査、1階と2階の境目の写真です。

サーモグラフィーの色が分かれてるのは外壁の色で熱を吸収する量が違うため
黒い外壁のほうが温度が高くなります。

2階の外壁は雨漏りの問題はなさそうです。

夏は2階の外壁のほうが熱を吸収して熱くなるため、室温も高くなっていそうですね。

意外と差がでる!外壁の色!

 

新築を建てるときに拘りたいポイントでもある外観・色ですが、
実は意外な盲点があります。

外壁は黒に近ければ近いほど、熱を吸収します。

 

そのため外壁の色が白に比べると、黒のほうが新築~5年目ぐらいでシーリングのトラブルが起こりやすいです。

窯業系サイディングやALCも黒だと熱吸収率が高いため塗膜の痛みが多少早いです。

ですが、塗り替えをおこなう際の塗料は新築時の窯業系サイディング・ALCの塗料より、熱や紫外線に強い塗料も多いのが現状です。

塗り替えの際はお好みの色を選ばれても問題ありません。

発色等は色により退化しやすいものもあります。

 

気になる場合はお気軽にプロタイムズ石岡店 土浦神立店 の  霞美装 までご質問下さい(^o^)

気になる塗料の性能やシミュレーションなどご説明いたします!

 

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