石岡市で築40年の軒天を調査！黒ずみの正体は？！
他社で直せなかった雨漏りもおまかせ！
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
石岡市のお客様よりご依頼いただいた、現地調査の現場です。
今回は軒天の様子を調査していきます。
北側玄関口の軒天は黒く変色
石岡市で営業担当間彦がおこなった現地調査。
軒天の様子です。
築40年で、前回の塗装からは約10年経過しているとのこと。
玄関口の軒天は黒く変色しています。
塗膜が経年で劣化して水分を含んだ軒天にカビの胞子がつき、広がっていったのでしょう。
表面が劣化した軒天
ドローンで2階の軒天も確認していきます。
軒天の表面は薄っすらと縞模様が出来ています。
経年劣化による塗膜劣化により、防水性が失われたために起きている現象です。
目立った軒天の黒ずみ
現地調査では一方向だけではなく、建物をぐるりと一周して東西南北をすべて確認していきます。
見落としなどないように、チェック項目に沿って調査をおこなっています。
この軒天の黒ずみは、角を曲がってすぐに目に入りました。
近くで確認していきます。
ドローンで近くから写真を撮影
先程の黒ずみがあった軒天です。
軒天の黒ずみといえば黒カビですが、こちらは軒天の換気口部分を埋めているようにみえます。
もっと近くで見てみると・・・
換気口を埋めているように見えた黒い汚れですが、近づいてみると換気穴は塞がっておらず、周りが黒ずんでいました。
こちらも黒カビが原因の変色です。
模様がついたようにカビのある箇所ない箇所があるのは、下地のあるなしですね。
黒カビと苔が全体的に広がっている
こちらは別方角の軒天です。
表面の黒ずみはカビ、緑がかっているのは苔です。
軒天塗膜の防水性が、経年劣化により失われていくと、黒カビや苔が繁殖していきます。
特に日当たりの悪い北側は、写真のようになりやすいですね。
雨染みのあとも
軒天は直接日の当たることがないため、湿気がこもりやすい箇所でもあります。
表面塗膜が劣化して、水分が含まれるようになると、腐食して滑落する可能性もあります。
張り替えより塗装のほうが費用は抑えられます。
定期的なメンテナンスをしていきましょう。
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