石岡市で現地調査。欠けた窯業系サイディング外壁と薄汚れた北側外壁
こんにちは、プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
霞美装 石岡店 のある、石岡市のお客様より現地調査のご依頼をいただきました!
石岡店は 石岡市の国道6号沿い、サイゼリヤ石岡店さんの斜向かいにあります。
「(株)かすみびそう 」「プロタイムズ石岡店」の看板が目印です。
現地調査には、営業担当の間彦がお伺いしました!
外壁は窯業系サイディング
![窯業系サイディングの石岡市現地](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外観_0204_M000634.jpg)
お伺いした石岡市現地の外壁は窯業系サイディングです。
築8年で遠目からではまたまだ目立った汚れはなさそうです。
近くで見たらどうでしょうか。
北側外壁は汚れが目立ちます
![全体的に汚れている北側の外壁](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外壁0204_M000633.jpg)
石岡市でおこなった現地調査。
現地の外壁は窯業系サイディングです。
窯業系サイディングは日本で多く採用されている外壁材です。デザインも多様でラインナップも豊富です。
こちらの石岡市現地でも2パターンのデザインが使われていますね。
北側外壁は薄汚れた印象です。
日当たりが悪く、北側の外壁にはカビが生えやすいですね。
カビ汚れがつくのは、外壁の塗膜が劣化して防水性が失われたためです。
![塗膜の劣化で防水性が失われるとカビや苔が増えやすい](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外壁北0204_M000632.jpg)
近くでみてみるとよくわかります。
塗膜が劣化すると、防水性が失われます。
外壁表面に水分が含まれるようになると、
風などで飛んできたカビの胞子が付着して繁殖していきます。
更に水分を含み、外壁材が腐食する前に外壁塗装で保護膜をつくってあげましょう。
外壁材の隙間と破損
![外壁材同士の隙間と欠け](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外壁北0204_M000638.jpg)
サイディング外壁はパネルを繋いでとめられています。
新築時には外壁材が隙間ないようにとめられていますが、地震などの揺れなどで徐々にズレていきます。
横の隙間は縦の隙間よりも雨水を広く浸透させていきます。
隙間を埋めて対処していきましょう。
欠けている部分は何かがぶつかったものでしょう。
外壁材の欠けは大きさにもよりますが、パテで補修をすることが可能です。
![外壁ビスのあと](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外壁西0204_M000633.jpg)
西側外壁はビス留めのあとが目立っていました。
これも経年によるものです。
補修をして上から塗装をしていきます。
東側外壁です。
苔やカビは見当たりません。
塗膜が劣化していると、手で触れると白い粉がつくチョーキング現象がおこりますが、東側の外壁にはそれがありませんでした。
それでも数年でまたチョーキングが出るでしょう。まだ大丈夫な状態ですね。
![綺麗な東側外壁](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/09/ishioka_gaihekitoso_現調_外壁東0204_M000632.jpg)