土浦市で住宅リフォーム助成制度を利用して外壁に遮熱塗装！

まずは建物がどんな状態か確認するため、現地調査をおこないます。
調査には営業担当：間彦がお伺いしました！

お客様ご夫婦でお立ち会いいただき、要所要所で説明をしながら調査を進めました。

アスファルトシングルは欧米でよく使われている屋根材です。

色が異なるのは汚れがついているからです。
屋根端部には苔も見られました。

アスファルトシングルの屋根は塗装をしても耐用年数が変わるわけではありません。
今回は高圧洗浄で汚れを落とし、板金の補修と塗装をすることとなりました。

軒天は塗膜が劣化はしていましたが、大きなところにカビが広がっているわけではありませんでした。
雨樋との境目などの細かい箇所に黒カビが発生していたので、防カビ塗装をすると雨漏り被害も予防できます。

外壁は窯業系サイディングです。
全体は塗膜が劣化して薄汚れた印象です。

シーリングの亀裂が目立ちました。
写真のようなシーリングの亀裂は、新築から数年でおこると施工不良ですが、築12年では経年劣化の範囲ですね。

お客様が気にされていた外壁のひび割れです。

外壁の欠け、ビス打ち箇所の目立ちがありました。

雨漏り原因となりやすいサッシ周りも丁寧に調査していきます。
シーリングの劣化がみられました。

雨樋はフタが取れてしまったもの、金具のデンデンが錆びてしまったものがありました。

照明器具が破損したものもありました。
品番を控えて交換することとなりました。

ベランダの表面塗膜も劣化しています。

雨漏り懸念箇所をサーモグラフィーで調査していきます。

現地調査をおこなったのは冬。雨漏りは確認できませんでした。

土浦市の住宅リフォーム助成制度は例年4月半ばから申請が開始されます。
5月半ばに受付終了。
2023年から先着順ではなく、抽選制となりました。

土浦市現場のお客さまは、冬に現地調査のお申し込みを頂きましたので
余裕を持って対応することが出来ました！

申請書や添付資料は霞美装で作成をおこない、お客様に提出していただきました。

土浦市、築12年の現場、足場を立てて外壁塗装開始です。

施工の前に、霞美装では近隣のみなさまに工事のご挨拶にお伺いしております。

足場を設置するといよいよ！という感じがしますね。

足場を設置するのは足場屋さんですが、現地の注意事項などは霞美装からお伝えし、安全な足場を組み立ててもらいます。

汚れを落とすことで、塗膜不良のない塗装が可能になります。

色の違いが合ったアスファルトシングルの屋根もこのとおりです！

黒カビのあった雨樋と破風板もきれいになりました。

外壁の汚れも落ちて綺麗になりましたね。

塗装をおこなわないカーポートの屋根も洗浄しました。

新品同様になりました！

浮いてしまっていた釘頭を打ち直していきます。

釘頭が浮いてこないよう、シーリングで固定しました。

雨水が入る懸念が合った、棟板金の重ね目の隙間もシーリングで補修します。

プライマーを塗布してシーリングを打つことで、雨漏りの心配をなくします。

板金の塗膜は劣化しているので塗装が必要です。

サーモテックメタルプライマーという遮熱効果のある塗料で下塗りをおこないました。

下塗りによってサビに強くなったところに、上塗りをおこないます。

上塗りは紫外線による劣化に強い「マックスシールド1500F-JY」をつかいました。

まずは劣化したシーリングを撤去していきます。

ちょっと珍しい雨養生です。
シーリングを撤去したところに雨が入っては困るので、養生をおこないました。

天気が回復したので雨養生をとり、密着性を上げるためのプライマーを塗布します。

新しいシーリングを打ち込んだら、ヘラで成形して完了です。

シーリングがとれていたところもあるサッシ周り。

養生してプライマーを塗布していきます。

新しいシーリングを打ち込んで成形。
サッシ周りには外壁と違って明確な溝がないので防水性を保つ厚みを出していきます。

シーリングサッシ周りの増し打ちが完了です。

外壁塗装のための前準備が続きます。

クラックの溝にしっかり入るように補修剤を打ち込んでいきます。

奥に入り込むようにヘラで押し込み、表面を整えたら完了です。

外壁の下、サッシなどの下にある水切りです。
今回は外壁塗装前におこないました。

下塗りでサビ止めをおこない、上塗りには高耐候性の塗料を使用しました。

水切りの色は、雨樋や破風板など他の付帯部の色と合わせてあります。

養生は塗料で汚れないためにおこないますが、きれいな塗装のラインをつくるためにもおこないます。

普段使用する部分はきちんと使えるように、歪みなく美しい養生をおこないました。

カビの繁殖を抑えるために、軒天の塗装もおこないます。

高い防カビ性能を持つマルチエースで塗装をおこないました。

ここまでして、いよいよ外壁の塗装にはいります。

まずは下塗りからです。
難付着系外壁にも高い付着性をもつ「プレミアムSSシーラープライマー」を塗っていきます。

土浦市、住宅リフォーム助成制度を活用した現場、上塗りの塗料には遮熱性のある塗料を使用しました。

もともとはツートンカラーだった外壁の色を一色に変えていきます。

ここで重ね目の隙間が目立って出てきました。
雨漏り防止のためにシーリングによる補修をしていきます。

シーリングの重ね目の隙間は経年劣化によるものです。
霞美装のおこなう外壁塗装は、雨漏りの可能性があるところを潰して塗装をおこないます。

遮熱効果のある「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を、規定の塗布量・乾燥時間を守って塗装しました。

塗料は半製品、規定の塗布量と乾燥時間を守り、正しい施工をおこなうことで、塗料メーカーの表する塗料の性能を発揮する塗膜が完成します。

計算して出した塗料もピッタリ使い切りました！

付帯部のひとつ、破風板の塗装です。

破風板塗装にはカビや藻の繁殖を防ぐマックスシールドを使用しました。

雨樋は凹凸があるので、塗り漏れや塗料垂れがないように塗装をおこないます。

破風板と同じ色で塗装をすることで一体感が出ますね！

シャッターを巻き込み式で収納するシャッターボックスを塗装します。
シャッターボックスがサビてしまっては中のシャッターもサビてしまいますからね。

防サビ効果と遮熱効果のあるサーモテックメタルプライマーで下塗りをして、マックスシールドで上塗りをおこないます。

規定の乾燥時間と塗布量を守り、適切な厚みの塗膜が完成しました。

劣化していた雨樋のデンデンを交換します。

新しいデンデンを設置したら、雨樋と同じ色で塗装をおこないます。

外壁側の金具は、外壁と同じ色で塗装をおこなって同化するようにしました。

ベランダの塗膜が劣化していたのでトップコートの塗装をおこないます。

拭き上げをおこないプライマーで密着性をあげたら、トップコートの塗装です。

雨漏りの心配がないベランダになりました！

住宅リフォーム助成制度では、施工後の報告書も必要です。
こちらも霞美装が作成をおこないました。

外壁の色も変わってイメージチェンジですね！
遮熱効果もある塗料で、夏の暑さも軽減される家になりました。