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施工事例

土浦市|長雨で気づいた室内結露!モルタル外壁のヒビ割れ(クラック)が原因でした

概要

長雨で気づいた室内結露!モルタル外壁のヒビ割れ(クラック)が原因でした

施工内容 外壁塗装
屋根塗装
防水工事
部分塗装
使用材料 《屋根》スーパーシャネツサーモF 《外壁》ホワイトフィラー(下塗り)超低汚染リファインMF-IR(上塗り) 《付帯部》フッソUVコート 《軒天》マルチエース 《防水》リボール式防水
施工期間 約3週間

工事のきっかけ

梅雨や爆弾低気圧などで雨が続いたある日、室内に結露が発生していることに気づかれたそうです。

サッシ周りにヒビ割れも見つけたため信頼できる業者を探されていたところ、弊社のホームページをご覧いただきお問い合わせをいただきました。

内部結露が発生してお困りだったお客さまの家です。

原因は、モルタル外壁に出来たヒビ割れから雨水が侵入していたことでした。平たくいうと雨漏りです!



雨漏り修理をするために足場を建てるため、合わせて屋根塗装と外壁塗装をおこない雨漏り予防もしていきます。

高圧洗浄!

塗装修理を始める前に、まずは高圧洗浄で汚れや古い塗膜を落としていきます。  汚れた水が近隣に飛散しないよう、メッシュシートでカバーしています。  風向きや角度なども加味して汚れを綺麗にしていきます。
塗装修理を始める前に、まずは高圧洗浄で汚れや古い塗膜を落としていきます。 汚れた水が近隣に飛散しないよう、メッシュシートでカバーしています。 風向きや角度なども加味して汚れを綺麗にしていきます。
外壁の洗浄です。  塗膜が劣化して防水性が低下すると、外壁が水分を帯びるようになります。  そこに苔の胞子が付着して、苔が生えてくるのです。  汚れが残っていると塗装が長持ちしないため、丁寧に作業をおこないます。
外壁の洗浄です。 塗膜が劣化して防水性が低下すると、外壁が水分を帯びるようになります。 そこに苔の胞子が付着して、苔が生えてくるのです。 汚れが残っていると塗装が長持ちしないため、丁寧に作業をおこないます。

塗装前の養生!

塗装しない面を養生して、塗料がつかないようにしていきます。
塗装しない面を養生して、塗料がつかないようにしていきます。
エアコンの室外機は専用のカバーで養生しました。
エアコンの室外機は専用のカバーで養生しました。
養生テープがよれてしまうと、塗装の仕上がりも歪になってしまいます。  綺麗な仕上がりになるよう、養生も丁寧におこないます。
養生テープがよれてしまうと、塗装の仕上がりも歪になってしまいます。 綺麗な仕上がりになるよう、養生も丁寧におこないます。
地面も塗料が落ちてしまわないよう、養生していきました。
地面も塗料が落ちてしまわないよう、養生していきました。
毎朝の掃除!
毎朝、施工前に掃除をしています。
毎朝、施工前に掃除をしています。
現場を綺麗に保ち、施工中でもお客さまが気持ちよく過ごしていただけるようにしていきます!
現場を綺麗に保ち、施工中でもお客さまが気持ちよく過ごしていただけるようにしていきます!
板金(鉄部)塗装!
屋根の棟板金(むねばんきん)とベランダの笠木(かさぎ)の塗装です。  はじめにケレン作業をおこないます。
屋根の棟板金(むねばんきん)とベランダの笠木(かさぎ)の塗装です。 はじめにケレン作業をおこないます。
研磨して細かな凹凸を作り、塗料が密着するようにしていく工程です。
研磨して細かな凹凸を作り、塗料が密着するようにしていく工程です。
下塗りです。
下塗りです。
鉄部のため、下塗りにはサビ止めを使用しました。
鉄部のため、下塗りにはサビ止めを使用しました。
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下屋根(げやね)の板金下塗りも完了です。

シーリングで隙間を補修!

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棟板金は横に長い板金を繋げています。

板金は外気温の変化などにより伸び縮みするので、ズレや浮きが発生します。

隙間が雨水の侵入経路になるため、シーリングをつかって隙間を埋めていきます。

棟板金を留めている釘も緩んできてしまうため、シーリングで固定していきました。

サッシ周りのヒビを補修します。

内部結露が発生していた面の外壁、サッシ周りのヒビ割れを直していきました。

破風板のすきまも埋めていきます
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もともとシーリングがされていた部分です。

もともと作業工程には入っていませんでしたが劣化してヒビがはいっていたため、補修という形で増し打ちをしていきました。

外壁のヒビ割れの修理をしていきます

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縦に細く長く伸びているヒビ割れ(クラック)です。

雨水の通り道となり、内部に水分が侵入してしまいます。

シーリングが奥まで届くように、カッターでV字に切れ込みを入れていきます。

その後シーリングを打ち込み、なだらかにしていきました。

屋根塗装!

屋根の塗装です。  塗装は基本下塗り~中塗り~上塗りの3工程でおこないます。
屋根の塗装です。 塗装は基本下塗り~中塗り~上塗りの3工程でおこないます。
今回は屋根材の傷みが激しかったので、下塗りを2回おこないます。
今回は屋根材の傷みが激しかったので、下塗りを2回おこないます。
タスペーサーと呼ばれる器具をいれています。
タスペーサーと呼ばれる器具をいれています。
屋根にもともと用意されている雨風の通り道を、塗装で塞がないようにするものです。  逃げ道がなくなると雨漏りの原因となってしまいます。
屋根にもともと用意されている雨風の通り道を、塗装で塞がないようにするものです。 逃げ道がなくなると雨漏りの原因となってしまいます。
屋根塗装・下塗り2回めです。
屋根塗装・下塗り2回めです。
2回めでツヤがかなりでてきました。
2回めでツヤがかなりでてきました。
続いて上塗り塗料を塗っていきます。  使用したのは「スーパーシャネツサーモF」です。
続いて上塗り塗料を塗っていきます。 使用したのは「スーパーシャネツサーモF」です。
その名の通り遮熱性が高く、夏場の室温上昇を抑えてくれる効果があります。
その名の通り遮熱性が高く、夏場の室温上昇を抑えてくれる効果があります。
屋根塗装・上塗りです。  2回めとあるのは、上塗り塗料を塗るのが2回めだからです。
屋根塗装・上塗りです。 2回めとあるのは、上塗り塗料を塗るのが2回めだからです。
中塗り(上塗り1回め)、上塗り(上塗り2回め)でしっかりとした塗膜の厚みをつくっていきます。
中塗り(上塗り1回め)、上塗り(上塗り2回め)でしっかりとした塗膜の厚みをつくっていきます。

雨漏り修理!内部結露の原因に防水塗装をしていきます

リボール式防水、下塗りです。  リボール式防水はバルコニーやベランダなどに使用されています。
リボール式防水、下塗りです。 リボール式防水はバルコニーやベランダなどに使用されています。
どんな材質のものにも密着し、高い防水性を保つ塗料です。
どんな材質のものにも密着し、高い防水性を保つ塗料です。
リボール式防水は1回で数種類の防水材を塗っていきます。
リボール式防水は1回で数種類の防水材を塗っていきます。
いくつも重なる薄いヴェールのように、家を雨水から守る防水層が完成していきます。
いくつも重なる薄いヴェールのように、家を雨水から守る防水層が完成していきます。
ムラができないよう、防水材を塗っていきます。
ムラができないよう、防水材を塗っていきます。
バルコニーではこのあとトップコートを塗っていきます。  外壁では通常塗装をしていきます。
バルコニーではこのあとトップコートを塗っていきます。 外壁では通常塗装をしていきます。
写真

外壁の下塗りです。

ヒビ割れが発生しやすいモルタル外壁に使用したのは、弾力性のある「ホワイトフィラー」です。

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外壁塗装・中塗りです。

「超低汚染リファインMF-IR」という、汚れに強く、遮熱性もある塗料を使用しました。

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細かい箇所まで見逃さず、丁寧に塗装をおこないます。

雨漏りの心配がないか、塗装後に散水調査をおこないます

塗装後に雨が降ったときと同じ状態をつくり、再び雨漏りがしないか・内部結露がないかをみていきました。

雨漏り修理の作業だけではなく、雨漏りがふたたび起こらないかの確認もしています!



散水調査の結果、雨漏りは発生しませんでした!

軒天塗装!

構造上、日が直接あたらない「軒天」の塗装です。
構造上、日が直接あたらない「軒天」の塗装です。
構造上カビなどが生えやすく痛みやすいため、日頃から注意してみていきましょう。
構造上カビなどが生えやすく痛みやすいため、日頃から注意してみていきましょう。
「マルチエース」で2回塗っていきます。  傷みが激しい場合には下塗りをしていきます。
「マルチエース」で2回塗っていきます。 傷みが激しい場合には下塗りをしていきます。
白く艶のある軒天となりました。
白く艶のある軒天となりました。

破風板・雨樋塗装!

塗料が密着していくよう、研磨たわしでケレン作業をおこないます。
塗料が密着していくよう、研磨たわしでケレン作業をおこないます。
軒天同様、下塗り不要の塗料「フッソUVコート」を使用しました。
軒天同様、下塗り不要の塗料「フッソUVコート」を使用しました。
細かい部分は刷毛をつかって塗っていきます。
細かい部分は刷毛をつかって塗っていきます。
破風板と雨樋、それぞれ2回塗って完了です。
破風板と雨樋、それぞれ2回塗って完了です。

美しさに差が出る「だめ込み」

写真
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ダメ込みとは、写真のような 軒天と外壁・屋根と外壁、などの建材の取り合いの部分の塗装です。

まっすぐ綺麗なラインを出していきます。

ライン出しと呼ばれることもあります。

養生剥がし

塗装が終わった箇所は、塗料が固まる前に養生を剥がしていきます。

水切り塗装!

ケレン作業で研磨をしていきます。
ケレン作業で研磨をしていきます。
下塗りで上塗り塗料との密着性をあげていきます。
下塗りで上塗り塗料との密着性をあげていきます。
水切り塗装1回め。
水切り塗装1回め。
2回おこなって完了です。
2回おこなって完了です。

縦樋塗装!

雨樋の横部分は、破風板とともに塗装しました。  こちらは縦樋の塗装です。
雨樋の横部分は、破風板とともに塗装しました。 こちらは縦樋の塗装です。
下塗り不要のフッソUVコートを使用しています。
下塗り不要のフッソUVコートを使用しています。
裏側もしっかりと塗装をしていきました。
裏側もしっかりと塗装をしていきました。
雨樋の先が地面にある場合、周りの土をどかしてから塗装をしています。  塗装・乾燥後に埋め戻していきます。
雨樋の先が地面にある場合、周りの土をどかしてから塗装をしています。 塗装・乾燥後に埋め戻していきます。
エアコンダクトテープ巻き直し!
エアコンダクトのテープが劣化していたため、巻き直していきました。
エアコンダクトのテープが劣化していたため、巻き直していきました。
綺麗に巻き終わりました!
綺麗に巻き終わりました!
給湯器の塗装(施工工程外)
施工工程には入っていませんでしたが、時間がとれたため塗装をいたしました。
施工工程には入っていませんでしたが、時間がとれたため塗装をいたしました。
サビて塗膜が剥がれていたので、研磨して塗料を塗っていきます。
サビて塗膜が剥がれていたので、研磨して塗料を塗っていきます。
塗装はしっかり2回おこないました。
塗装はしっかり2回おこないました。
きれいになった外壁にピッタリです!
きれいになった外壁にピッタリです!

タッチアップで微修正!

塗装の最終チェックで、塗料垂れや透けがないか、にじみがないか、傷ができてないかをみていきます。
塗装の最終チェックで、塗料垂れや透けがないか、にじみがないか、傷ができてないかをみていきます。
塗装した職人とは別の職人が確認をするため、目が滑ることなく手直しをすることが出来ます。
塗装した職人とは別の職人が確認をするため、目が滑ることなく手直しをすることが出来ます。
写真

中には小石が飛ぶなどで傷が出来たりすることもあります。

目立たない傷でも劣化の発端となるため、きちんと微修正をしていきます。

最後に窓拭き!

足場を利用して、お客さまが普段掃除できない場所を綺麗にしていきます。

これで本現場は施工完了です。おつかれさまでした!

この記事の施工担当スタッフ

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