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施工事例

石岡市で外壁塗装メンテナンス!防水性能が不安なときはコーキング打ち替え!

概要

塗装メンテナンス!防水性能が不安なときはコーキング打ち替えのご検討を!

施工内容 外壁塗装
屋根塗装
シーリング打ち替え
部分塗装
現場調査・点検
その他
屋根補修、高圧洗浄
使用材料 屋根:サーモテックシーラー、スーパーシャネツサーモF 外壁:エポパワーシーラー、超低汚染プラチナリファイン2000MF 軒天:マルチエースⅡ 他:サーモテックメタルプライマー、マックスシールド1500Si-JY
施工期間 約1ヶ月

工事のきっかけ

自治体主催の『リフォーム工事講座』を受講後、弊社にお問い合わせ。
防水性能に不安があり、補修工事を行いたい。

現場調査!

石岡市のお客様より塗装メンテナンスのご依頼がありました。
自治体の市民講座『塗装リフォーム講座』を受講後、弊社にお問い合わせくださいました。
防水性能に不安があるということで、まずはどんなトラブルがあるか現場調査で行っていきました。

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屋根の様子です。
コロニアル瓦という軽量スレート材の屋根でした。
非常に安価で施工しやすいと人気の商材ですが、10年に1度の頻度での塗装が必要です。
表面塗装が剥げてきているので塗り替えが必要です。

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棟部分は金属製でした。
金属製の部材はサビの発生に注意する必要があります。
防サビ塗装で保護していくことをおすすめしました。

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外壁の様子です。
こちらは窯業系サイディングです。
表面塗膜が雨水や汚れで傷んでくると、外壁の防水性能が落ちてしまいます。
こちらも屋根同様、10年に1度の頻度での塗り替えが推奨されています。

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外壁の表面をスコープで拡大して見ていきます。

表面にざらつきが生まれ、塗膜が傷んでいるのがわかります。

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シーリングの様子です。
外壁の防水機能はシーリングによって担われています。
シーリングが劣化するとそこから雨水が侵入してしまいます。
定期的な交換補修が必要です。

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外壁をサーモカメラで撮影しました。
外壁内部に水分があると青っぽく写ります。
シーリングのある目地部分を中心に雨水が侵入しているのがわかります。

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続いて軒天の様子です。
屋根やベランダの真下にある天井です。
直射日光に遮られて湿気がたまりやすくカビが生えやすい場所です。
防カビ塗装での保護が必要です。

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こちらもサーモカメラで撮影しました。
壁際を中心に青い部分があります。
カビが生えると家が腐ってしまいます。しっかり防カビ塗装を行っていきましょう。

工事前のお願い!

工事を安全にすすめるために、施主さまに家屋周りのお荷物の整理や庭木の選定をお願いすることがあります。
足場設置や塗装工事の安全を確保するため、ご協力いただければと思います。
ご自身で作業が難しい場合は、担当でご相談ください。

工事の下準備!

工事の安全を確保するため足場を設置していきます。
高所での作業時には必須な設備のため、ご理解ください。

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塗装を行う部分を高圧洗浄機で洗い流していきます。

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外壁や軒天などもしっかり洗い流します。
汚れが残っていると塗装が剥がれやすくなるので気をつけます。

屋根補修!

屋根の一部に破損が見つかりました。
欠落はないので、補修していきます。

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シーリング剤で割れのある部分や隙間が空きすぎている場所を補修します。
破損があると雨水が侵入しやすくなり、雨漏りの危険があります。
しっかり補修して防水機能を維持していきます。

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棟部分のあ釘頭や継ぎ目もシーリングで防水補修していきます。

シーリング打ち替え!

続いて外壁の防水機能の向上のため、シーリングを打ち替えます。
サッシ周りは古いシーリングを撤去せず、打ち増しで対応します。

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まずはマスキングテープでシーリングを打ち増すところを養生していきます。
こうすることで、はみ出して外壁が汚れないようにしていきます。

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プライマーを塗っていきます。
シーリング剤自体には接着能力がないので、プライマーが接着剤変わりです。

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シーリング剤を打ち込んでいきます。
しっかり密着するように充填していきます。

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隙間があくと防水機能が低下するので、ヘラを使ってしっかり圧着します。

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シーリングの打ち替えが完了しました。

養生!

塗装前に養生を行います。
窓などに汚れが付着しないよう養生シートなどで覆っていきます。

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養生を行った窓は撤去するまで開閉ができなくなります。
外壁塗装が終わり次第撤去しますが、お客さまにはご不便をおかけします。
現場をきれいに保つために重要な役割があるので、どうかご理解ください。

屋根塗装!

コロニアル屋根は瓦同士の隙間が狭いため、塗装を行うと隙間が潰れてしまいます。
そうすると屋根内部に侵入した雨水の逃げ場がなくなってしまうため、タスペーサーという縁切り材を設置して水の逃げ場を作っていきます。

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棟板金を防サビ塗装していきます。
金属は水分中や大気中の酸素によって酸化という劣化を起こします。
この酸化をおこした金属がサビと呼ばれるものです。
サビが大きく広がると金属に穴を開けたりもするので、しっかり防サビ塗装で保護します。

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防サビ塗装が完了しました。

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屋根の下塗りです。
今回はいたみが激しいため2回下塗り剤の『サーモテックシーラー』を塗っていきます。

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1回目の下塗りが終わりました。

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2回目の下塗りです。
いたみが大きいと、下塗り剤を吸収してむらを生んでしまいます。
下塗り剤を重ねて塗って、屋根材をしっかり保護します。

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上塗りの様子です。
今回、屋根の上塗りには『スーパーシャネツサーモF』を使用して行きました。
非常に高い赤外線カット率があり、夏場の屋根表面温度の上昇を防ぎます。

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屋根の上塗りの1回目が完了しました。
棟板金なども同じ上塗り剤で塗っていきました。

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2回目の上塗りです。
広範囲はローラーで一気に塗って、細かな部分は刷毛を使用して塗装します。
塗り残しのないように施工します。

塗料にはそれぞれメーカーが定めた平米あたりの塗布量があります。
屋根の面積を計測し、過不足なく塗っていくことで、塗料の持っている性能をしっかり発揮できるようにしていきます。

軒天塗装!

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軒天塗装の様子です。
軒天はカビの発生を防ぐために『マルチエースⅡ』という防カビ塗料を使用します。

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2回重ね塗りをして防カビ塗料の性能をしっかり引き出していきます。

外壁塗装!

外壁塗装の前にひび割れをシーリングで補修します。
このようなひび割れも、外壁内部に雨水が侵入する経路になるため、ひとつひとつ補修していきます。

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外壁の下塗りです。
エポパワーシーラーを使って下塗りしていきます。

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続いて外壁の上塗りを行いました。
上塗り塗料は、高耐候性(紫外線への強さ)と低汚染性(汚れにくさ)をもつ『超低汚染プラチナリファイン2000MF』を使用していきます。
有機化合物の含まれない無機塗料のため、紫外線によって劣化しにくく、きれいが長続きします。
また、セルフクリーン機能もあり、汚れが雨水によって流されてきれいな外壁を保ちます。

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外壁の端の方はハケで塗っていきます。
しっかり細かな部分も塗り残しのないようにします。

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外壁の2回目の上塗りです。
事前に外壁の面積を計測してあり、どれだけの量の塗料が必要か算定し、過不足なく塗装します。

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3回目の上塗りです。
外壁の傷みの具合や色の乗り具合で塗装回数が2〜3回となっていきます。

Before
Before
After
After

外壁塗装が完了しました。
外壁に発生していたコケも消えました。

破風板&雨樋塗装!

雨樋と破風板を塗装していきます。
どちらも屋根周りの建材のため、一緒に塗装していきます。

まずは研磨用たわしでケレン処理します。

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破風板は金属部材のため『サーモテックメタルプライマー』で防サビ塗装を行い、サビの発生を防ぎます。

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1回目の破風板の上塗りです。
雨樋と重なるように設置された場所もあるので、塗り忘れないようにします。

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雨樋の1回目の塗装です。
ローラーを使って全体を塗っていきます。

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2回目の破風板の上塗りです。
上塗りには『マックスシールド1500Si-JY』という高耐久性のある塗料を使っています。

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雨樋の2回目の上塗りです。
同じくマックスシールドでカラーを揃えて塗装です。
色を揃えることで屋根周りの色味を統一させて印象をすっきりとさせます。

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続いて軒といから地下の排水口にのびる縦といを塗り替えます。
軒とい同様、ケレン処理します。

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小さいローラーを使って塗り替えていきます。
外壁塗装が完了しているので、外壁を汚さないように気をつけて施工します。

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2回目の上塗りです。
雨樋はポリ塩化ビニル樹脂という非常に高耐久性のある素材なので、塗装での補修は必要ありませんが、外壁など一棟まるまる塗り替えていくので、美観のために塗装を行っていきます。

付帯部塗装!

細かな部材を塗り替えていきます。
まず、換気フードの塗装です。
ケレン処理をしっかり行っていきました。

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金属部材のため防サビ塗装を行います。
カーブに沿って塗り残しのないように塗装します。

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1回目の上塗りです。
外壁の色に合わせて淡いカラーのマックスシールドを使用していきます。

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2回目の上塗りです。
重ね塗りを行うことで、塗膜の厚みをしっかり生んで艶のある仕上がりにします。

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続いてシャッターボックスを塗り替えます。
引き戸式の雨戸は雨戸本体も塗りますが、巻取り式のシャッターはボックスのみの塗り替えです。
こちらも金属部材のため、まずは防サビ塗料を塗っていきます。

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上塗り剤は換気フードと同じカラーのマックスシールドです。
外壁に設置されたものはまとめて同じ色にすることで、家屋に統一感を生み出します。

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2回目の上塗りです。
フラットな部材なので塗り継ぎの境目が出ないように施工します。

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エアコンカバーも塗っていきます。
外壁に密着するように設置されているので、外壁を汚さないようにしていきます。

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エアコンカバーの塗装が完了しました。

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エアコン配管がむき出しになっていたので、パテで補修していきました。

タッチアップ&補修!

すべての塗装が終わったので、引き渡しに向けて点検を行います。
屋根のひび割れが塗装の上からも目立っていたので、補修していきます。

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マスキングテープで補修が必要なところにチェックを入れて養生します。

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ひび割れの上にシーリングを塗っていきます。

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ヘラを使ってヒビにしっかりシーリングが密着するようにしていきます。

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シーリングでの補修が終わりました。

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屋根塗装を行った塗料で補修箇所を塗っていきます。
同じ色の塗料を使うので補修箇所が目立たなくなります。

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屋根補修が完了しました。

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外壁なども汚れや傷などをチェックして、タッチアップを行っていきます。

約1ヶ月の工事が完了しました!

Before
Before
After
After

約1ヶ月の塗装工事が終わりました。
防水機能もシーリングの交換や塗装、補修でしっかり保つことができるようになりました。

この記事の施工担当スタッフ

  • 担当スタッフ 代々木 真(よよぎまこと)

  • 外壁塗装の必要性
  • 屋根塗装の必要性
  • 雨漏り補修とは
  • ここまでやります無料点検

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