お役立ちブログ Blog

瓦が割れてしまった時の対処法!放置リスクと補修の考え方を解説

ふとした瞬間に、庭先に瓦の破片が落ちているのを見つけると、どこから剥がれたのか不安になりますよね。
日本瓦は非常に耐久性が高いものですが、自然の力や思わぬ衝撃でダメージを受けてしまうことがあります。
瓦が割れているのを見つけたら、まずは自分で屋根に登らず、地上から状態を確認することが大切です。破片が落ちている、雨漏りの跡がある、強風や台風のあとに気づいた、といった場合は、早めに点検を依頼した方が安心です。

そこで今回は、瓦が割れてしまう原因や放置するリスクについて詳しく解説します。
住まいを雨風から守るための正しい対処法を知り、安心できる暮らしを取り戻しましょう。

ふとした瞬間に、庭先に瓦の破片が落ちているのを見つけると、どこから剥がれたのか不安になりますよね。
日本瓦は非常に耐久性が高いものですが、自然の力や思わぬ衝撃でダメージを受けてしまうことがあります。
瓦が割れているのを見つけたら、まずは自分で屋根に登らず、地上から状態を確認することが大切です。破片が落ちている、雨漏りの跡がある、強風や台風のあとに気づいた、といった場合は、早めに点検を依頼した方が安心です。

そこで今回は、瓦が割れてしまう原因や放置するリスクについて詳しく解説します。
住まいを雨風から守るための正しい対処法を知り、安心できる暮らしを取り戻しましょう。

瓦が割れてしまう主な原因とは

瓦は非常に丈夫な素材ですが、割れてしまう原因にはいくつかのパターンがあります。
まず多いのが、台風などの強風による飛来物の衝突です。
近隣から飛んできた看板や折れた木の枝、あるいは硬い雹(ひょう)が勢いよくぶつかることで、その衝撃に耐えきれずひびが入ったり欠けたりすることがあります。
また、地震による建物の揺れも原因の一つです。
大きな揺れが発生すると瓦同士がぶつかり合い、その圧力で破損が生じることがあります。
経年劣化も無視できません。
瓦そのものは数十年持ちますが、瓦を固定している漆喰(しっくい)が剥がれたり釘が浮いたりすると、瓦が不安定になり、少しの衝撃で割れやすくなります。
さらに、アンテナ工事やエアコンの設置などで屋根に登った人が、体重のかけ方を誤って踏み割ってしまうケースも少なくありません。
このように、瓦の破損は外部からの直接的な衝撃だけでなく、建物の構造や周辺環境の変化など、さまざまな要因が重なり合って起こるものなのです。
まずは自分の家の瓦がどのような状況に置かれているか、冷静に把握することが大切です。

瓦

割れた瓦を放置すると起こりやすいトラブル

瓦がたった一枚割れただけであれば大丈夫だと考えがちですが、実はその油断が大きなトラブルを招くことになります。
最も深刻なのが雨漏りの発生です。
瓦は屋根の防水の要であり、隙間ができるとその下の防水シートや野地板(のじいた)に直接雨水が触れるようになります。
防水シートも経年劣化するため、瓦の割れ目から侵入した水が室内へ浸透し、天井や壁にシミを作ってしまうのです。
湿気を含んだ木材は腐食しやすくなり、建物全体の構造的な強度が低下する原因となります。
また、湿った木材はシロアリの大好物であり、害虫被害が建物全体に広がるリスクも無視できません。
二次被害として恐ろしいのは、割れた瓦の落下の危険性です。
割れて不安定になった瓦は、強風や振動で屋根から滑り落ち、通行人に当たったり自家用車を傷つけたりする可能性があります。
放置すればするほど内部のダメージは深刻化し、本来であれば瓦一枚の交換で済んだはずの修理が、屋根全体の葺き替え工事という膨大な費用のかかる大がかりなものになってしまいます。
小さな傷みのうちに発見し、迅速に対応することが家を長持ちさせるための最良の策と言えるでしょう。

瓦

まず確認したい症状と応急対応の考え方

瓦の異常に気づいたら、まずは落ち着いて現状を把握することが必要です。
ただし、絶対に守らなければならないのは「自分で屋根に登らない」ということです。
屋根の上は非常に滑りやすく、特に瓦が割れているような不安定な場所はプロでも危険を伴います。
確認は地上から双眼鏡を使ったり、スマートフォンのカメラでズーム撮影したりする方法が安全です。
瓦がズレていないか、隙間が空いていないか、破片が庭に落ちていないかをチェックしましょう。
室内でも、天井にシミがないか、雨が降った時に変な音がしないかを確認してください。
応急処置を自分で行おうとしてブルーシートを被せようとする方もいますが、強風でシートが飛ばされると近隣に迷惑をかけるだけでなく、さらなる事故の原因になります。
もし雨漏りが始まっている場合は、室内のバケツで水を受け、それ以上の浸水を防ぐことに専念しましょう。

瓦の補修方法と交換が必要になるケース

瓦の補修方法は、その損傷の度合いによって大きく異なります。
表面にうっすらとひびが入っている程度であれば、瓦専用の強力な接着剤や防水コーキング材を使用して隙間を埋める補修が可能です。
これにより、雨水の侵入を一時的に防ぐことができます。
しかし、瓦が完全に真っ二つに割れていたり、一部が欠落してしまったりしている場合は、その瓦自体を新しいものに交換する必要があります。
幸いなことに、瓦屋根は一枚単位での差し替えができるという優れたメンテナンス性を持っています。
全く同じ種類や色の瓦が手に入れば、周辺の瓦を少し浮かせて差し替えるだけで、元通りの防水性能を取り戻すことができます。

ただし、交換する前に、割れた場所が棟まわりか平部か、周囲の瓦がズレていないか、下地に傷みがないか、を確認することが大切です。同じ瓦が用意できるかによっても対応は変わります。
そのため、「ひびがあるから全部交換」「1枚だから大丈夫」と決めつけず、状態をみて判断することが大切です。

再発を防ぐために点検したい屋根全体のポイント

割れた瓦を修理した後は、再び同じようなトラブルが起きないよう、屋根全体のコンディションを整えておくことが大切です。
まず注目すべきは、瓦を固定している漆喰の削れや崩れです。
漆喰が劣化すると瓦の並びが乱れやすくなり、そこから衝撃に弱い箇所が生まれてしまいます。
また、瓦を止めている釘や銅線が錆びて切れていないかも、耐風性能を維持するために重要なチェック項目です。
さらに、雨樋(あまどい)の詰まりにも注意を払いましょう。
雨樋が枯葉やゴミで詰まると、溢れた水が瓦の裏側に回り込み、見えない部分から腐食を早める原因となります。
定期的な掃除を心がけるだけで、屋根への負担は大きく軽減されます。
周辺環境についても、伸びすぎた庭木が屋根に触れていないか、強風時に枝が当たらないかを確認し、必要であれば剪定を行ってください。
理想的なのは、数年に一度はプロによる定期点検を受けることです。
ドローンを使った点検であれば、屋根を傷つけることなく安全に隅々まで確認できます。

瓦の割れは、建物の寿命を左右する深刻なサインであることを忘れてはいけません。
放置すれば雨漏りや構造の腐食を招きますが、早期に発見して適切に対処すれば最小限の費用で済みます。
自分での無理な確認は避け、専門業者の力を借りて安全にメンテナンスを行いましょう。
また、瓦そのものの寿命が長くても、漆喰や棟まわり、固定部分は別にメンテナンスが必要です。
業界でも、日本瓦は長寿命とされる一方で、周辺部分の点検や補修が重要とされています。
定期的な点検とケアを続けることが、愛着のある我が家を次の世代へと繋ぐ確かな一歩となります。

よくある質問

  • 瓦が一枚だけ割れているのですが、今すぐ修理が必要ですか。
    はい、一枚の割れからでも雨水が侵入し、内部の腐食が始まることがあるため、早めの修理をおすすめします。

  • 火災保険を使って瓦の修理をすることは可能でしょうか。
    台風や雹などの自然災害が原因で破損した場合は、火災保険の対象となる可能性があるため、契約内容を確認しましょう。
  • 瓦の寿命は一般的にどのくらいと言われていますか。
    素材によりますが、粘土を焼いた日本瓦であれば50年から100年ほど持つと言われるほど長寿命です。
  • 屋根に登らずに自分で瓦の割れを見つけるコツはありますか。
    庭に瓦の破片が落ちていないか、室内から雨漏りの跡がないか、地上から双眼鏡で隙間がないかを確認してください。
  • 瓦の補修にはどれくらいの期間がかかりますか。
    数枚の交換や部分的な補修であれば数時間から一日で終わりますが、大規模な場合は数週間かかることもあります。

外壁・屋根に関するお悩みがあれば霞美装
現場調査は完全無料でおこなっております!
気になる部分のご相談からすぐに解決したいお困りごとまでお気軽にお問い合わせくださいませ。

お見積り・お問い合わせ

お困りごと・ご相談はお気軽にどうぞ
お電話以外でもメールやLINEで
気軽に無料相談ができます!