石岡市、雨漏りの屋根にカバー工法をおこないました
ご覧いただきありがとうございます。
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
石岡市のお客様より、雨漏りSOSのご連絡をいただいた現場のご紹介をいたします。
ご連絡を受けた当日に急行し、室内調査をおこないました。
応急処置の対応は必要なかったものの、後日おこなった現地調査では、
雨漏り原因の屋根はかなり酷い状態でした。
補修では不安が残るため、葺き替えか重ね葺きが選択肢となります。
今回は工期短縮や廃棄物なども少ない、重ね葺きのカバー工法をおこないます!
雨漏り原因の屋根
![一部瓦がなく隙間が埋められていて雨漏りをしていても納得です](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_現調_屋根1016_M000666.jpg)
石岡市雨漏り現場の屋根です。
スレート屋根の瓦がおかしな並びをしています。
施工は大工さんがされたとのことでした。
屋根瓦の幅が合わず、一部がない状態の補修のため、雨漏りをしていてもおかしくありません。
屋根や屋根裏など、目には見えない箇所の施工を依頼する際には、完了写真を撮ってくれるところにお願いしましょう。
もちろん他にも業者選びにはポイントがあるので、下記リンクも参照ください!
カバー工法で屋根を刷新!
![重ね葺きのための棟板金撤去作業](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000661.jpg)
カバー工法は、既存の屋根材に新しい屋根材を重ねていく工法です。重ね葺きと呼ばれるものですね。
既存の屋根材と新しい屋根材の間に防水シートを挟んでいきます。
しっかりと固定するために、棟板金や雪止めは撤去してからおこないます。
写真は棟板金を撤去したところです。
ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷いていく
![防水シートを敷き詰めていく](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000663.jpg)
棟板金を撤去したら、次にルーフィングと呼ばれる防水シートを敷いていきます。
隙間が出来ないように、重ねていくのが基本です。
端にはみ出た分は後ほど切り取っていきます。
問題の施工箇所もしっかり防水!
![綺麗にルーフィングが貼られています](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000664.jpg)
雨漏りの原因箇所であった部分にも、もちろん防水のルーフィングを敷いていきます。
綺麗に敷き詰めると、どこが雨漏り箇所だったかすぐにはわからないですよね。
今回使用したルーフィングは、裏面が粘着層になっているタイプです。
このあと新しい屋根材で釘を使っていきますが、釘穴もしっかりとシールしてくれるので安心です。
新しい屋根材は端から施工
![板金を設置](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000666.jpg)
石岡市の雨漏り現場、屋根材の端と外壁の境目に板金を置いていきました。
板金からはみ出たルーフィングは、板金に合わせて綺麗にカットしていきます。
こちらも同様です。
固定のために釘で打ち付けていきます。
防水のルーフィングも貫通しますが、裏面が粘着層になっているので釘にも密着して穴を塞いでくれるので心配はいりません。
![屋根カバー工法、板金設置](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000665.jpg)
はみ出たシートをカット
板金を合わせて固定したら、はみ出たルーフィングをカットしていきます。
このときに傷をつけないように注意して作業をおこないます。
写真に写っているカットしたゴミは撮影後すぐにスタッフが回収しました。
![はみ出た防水シートをカット](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000667.jpg)
下から順に屋根材を重ねていく
![新しい屋根、片側の設置が終わりました](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000662.jpg)
石岡市の雨漏り現場でおこなった屋根のカバー工法、屋根材設置の片側が終わりました。
今回カバー工法に使用したのは、ニチハの「超高耐久温暖ルーフaS」です。
作業も折返し、もうひとふんばりです。
もう片方の屋根も設置完了!
反対側も、下から順に新しい屋根材を設置していきます。
一枚一枚並べて固定し、その上にまた一枚と重ねていきます。
これで終わりのようにみえますが、まだ残っている箇所があります。
どこだかわかりますか?
屋根材の真ん中に隙間がありますよね。
そう、「棟」です。
棟板金を最後に設置して完了となります!
![反対側の屋根設置も完了](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工中_1216_M000668.jpg)
棟板金を設置して重ね葺きが完了です!
![カバー工法で雨漏りしていた屋根が刷新!](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工完了_1216_M000661.jpg)
石岡市の雨漏り現場でおこなった屋根のカバー工法。
最後に棟板金を設置してすべての施工が完了しました!
苔が生えてボロボロの屋根だったとは思えませんよね。
雨押えも綺麗に処理されています
外壁と屋根の境目に設置する板金を雨押えと呼ぶことがあります。
![はみだした防水シートもカットされ姿が見えません](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工完了_1216_M000662.jpg)
![雨が降っても雨漏りの心配はいりませんね](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工完了_1216_M000663.jpg)
はみ出していた防水のルーフィングもカットされ、綺麗な状態です。
石岡市のカバー工法 ビフォア・アフター
写真を並べて比較してみましょう
![施工前](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_現調_屋根1016_M0006619.jpg)
![施工後](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/11/ishioka_amamori_屋根カバー工法_施工完了_1216_M000661.jpg)
同じ現場の屋根とは思えませんよね!
施工中に撮影した写真は、完了報告書としてお客様にお渡しをしております。
ご不明点などありましたらご質問も受け付けておりますのでお気軽にお声がけください!
お気軽にご相談ください
プロタイムズ石岡店 土浦神立店 霞美装では
茨城県南地域を中心に、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っています。
他社で直らなかった雨漏りを直した実績もあります!
直しても直しても雨漏りがとまらない。
どこに相談したらいいんだろう・・・とお困りでしたら、一度霞美装までご相談ください!
石岡店は 石岡市の国道6号沿い、サイゼリヤ石岡店さんの斜向かいにあります。
「(株)かすみびそう 」「プロタイムズ石岡店」の看板が目印です(^o^)