小美玉市、スレート屋根の瓦欠けを補修。雨漏り防止でタスペーサーを挿入します
こんにちは プロタイムズ石岡店 土浦神立店 霞美装 です。
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心とした茨城県南地域で
屋根塗装・外壁塗装・雨漏り修理などのご相談を承っています。
今回ご紹介するのは、小美玉市のお客様よりご依頼いただいた屋根塗装現場の様子です。
築29年で今回がはじめてとなるスレート屋根の塗装。
塗装をする前に、スレート屋根瓦の欠けを補修して、雨漏り防止のためのタスペーサーを挿入していきます。
欠けたスレート屋根のピース、みつかりました。
小美玉市の現場で現地調査の際には近くになかったスレート屋根の欠片がみつかりました。
合わせてみるとぴったりです!
小さい欠片なので、高圧洗浄をすると吹っ飛んでいってしまいます。。。
ブラシや雑巾でキレイにして、補修をおこないます!
![現地調査では近くになかった割れたスレート屋根瓦の欠片、端の方で見つかりました](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根補修_0412_M000601.jpg)
パズルのピースを合わせたら、シーリングで密着させます
小美玉市でおこなった屋根瓦の補修、欠けたピースを嵌めて、シーリングで固定していきます。
高圧洗浄との汚れ落ちの差がありますが、固定したら塗装の前にまたキレイにしていきますよ。
![欠けた瓦を嵌めて、シーリングで固定して補修します](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根補修_0412_M000603.jpg)
割れたスレート屋根瓦の補修、完了
こちらでスレート屋根瓦の補修は完了です。
シーリングが乾いたら、汚れをさらに落としてから塗装をしていきます!
![補修完了したスレート屋根瓦](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根補修_0412_M000602.jpg)
スレート屋根の塗装には欠かせない!タスペーサーによる縁切り
![小美玉市現地で使用するタスペーサー](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根タスペーサー_0412_M000601.jpg)
小美玉市の屋根塗装現場で使用するタスペーサーです。
タスペーサーとは、スレート屋根の塗装をする際に使用する縁切り道具です。
瓦の間に差し込んで、塗膜で空気や水の流れを止めないようにしていきます。
瓦1枚につき2枚のタスペーサーを挿入
![タスペーサー挿入](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根タスペーサー_0412_M000603.jpg)
スレート屋根の瓦が重なるところは、雨水や空気の逃げ道になっています。
塗装をすると塗膜が出来て、逃げ道が塞がってしまいますよね。
そのため、古くはカッターなどで塗膜に切れ込みを入れていました。
カッター作業は時間もかかり作業ミスもおこります。
そこで開発されたのがタスペーサーです。
霞美装ではスレート屋根瓦1枚に対し、2枚のタスペーサーを挿入して充分な隙間を確保しています!
タスペーサー挿入完了で雨漏りの心配なし!
![タスペーサーを挿入したスレート屋根瓦](https://www.kasumibisou.com/wp/wp-content/themes/site/images/2023/08/omitama_gaihekitoso_屋根タスペーサー_0412_M000602.jpg)
雨漏り調査でお伺いすると、縁切りがされていないスレート屋根に遭遇することがあります。
数年経ってから発覚することが多いので、保証が切れていることもしばしば。
さらに酷い場合は、施工業者と連絡がつかない!なんていうこともあります。
屋根の上の作業はみることができませんが、見積もりで縁切りがあるかどうか確認することは可能です。
さらに写真つきの施工報告があると安心ですね。
塗装を依頼する際には信用できる業者を選びましょう!