かすみがうら市、築26年2回塗装済みの家の現地調査！モニエル瓦に苔が生えています
かすみがうら市のお客様より、現地調査のご依頼をいただきました。
築26年の建物ですが、外壁塗装をこれまで2回されてらっしゃるそうです。
いままでは塗装業者ではなく、知り合い紹介の建設業の方にしてもらっていたとのこと。
外壁塗装の劣化によるヒビ割れが気になり、いくつかの業者に調査依頼をされているとのことでした。
どこの業者に頼めばいいのかわからなくて悩んだとき、
まずは複数の現地調査と見積もりをとって比較しましょう！
相見積もりはとても大切です。
塗料の塗布量が記載されているか、施工内容に質問したらきちんと説明してくれるか、クラック補修などが見積もりに入っているか、など注意してみてくださいね。
現地調査開始！
築26年経ったかすみがうら市の現場です。
調査は営業担当の間彦がお伺いしました！
霞美装では、どんなところが気になるのか、どんな状態なのかをお話出来るよう、可能な限りお客様立会のもと現地調査をおこないます。
まずは屋根から！モニエル瓦の屋根
かすみがうら市の築26年の現地、過去に塗装を2回おこなっています。
モニエル瓦の屋根は全体的に痛みがでています。
板金にも歪みがやや出ていますね。
瓦は苔が発生
かすみがうら市のモ二エル瓦屋根、苔が発生していました。
モニエル瓦は乾式洋瓦とも呼ばれ、セメントを主として作られています。
表面は塗装をした状態で設置されるのですが、塗装は紫外線により劣化し、塗料のグレードにもよりますが、塗り替え目安と言われているのは5～10年です。
酷いものは全体を覆うくらいの苔になるので、まだ少ない方ですね。
とはいえ、屋根瓦の苔は屋根瓦のヒビ割れにも繋がり、雨漏りの原因にもなります。
塗装にはいいタイミングです。
もっと近づいてみると、白い汚れも苔だったのがわかります。
屋根瓦の端部が白っぽくなり、劣化しているのがわかりますね。
塗装により作られた塗膜は、紫外線により経年で劣化していきます。
塗膜が劣化した屋根は水分を吸うようになり、苔の胞子がくっついて苔が屋根に生えていきます。
太陽光パネル搭載！塗装は外さずにおこなうことがほとんどです
かすみがうら市でおこなった現地調査、モニエル瓦の屋根には太陽光が搭載されていました。
太陽光パネルは外して塗装をすることは稀です。
大きなパネルを外して塗って取り付けて・・・だとリスクの方が高くなるためです。
パネルの下まで塗るのは、太陽光載せ替えのタイミングがいいでしょう。
